Nishikaの提供するChatGPT/Bing Chat(以下、ChatGPT)研修は、「実業務で使いこなす」ことを目的とした実践的研修です。
弊社や弊社サービスのユーザーが実際に行なっているChatGPTの使い方をまとめてお伝えするとともに、ChatGPT利用時にセキュリティを担保する方法など基本的な知識もお伝えし、安全性を担保しながら業務効率を大きく向上させます。
OpenAI社が開発した、文書生成や要約など、テキストを扱ったあらゆるタスクを高精度に実行していたGPT-3を、チャット(対話)に特化させてチューニングしたものです。
あらゆる話題に対して非常に高い性能で対話することが可能で、わずか2日で100万人ユーザーに達するという凄まじいスピードで世界的に利用が拡大しています。
以下は、初めの質問に対する回答に対して、条件が変わった場合にどうなる?と聞いたときにも正確な回答を返してくる様子です。
このように、前の対話内容を引き継いで回答できる能力がChatGPTの起こしたイノベーションの一端です。
上記は、モデルサイズに対する「複雑な計算」、「大学レベルの試験受験」、「単語の意味特定」の処理パフォーマンスの関係です。
様々な大規模言語モデルが、一定のしきい値を超えるとパフォーマンスが急激に向上することが確認されており、今回のイノベーションにつながっています。
Reference: Google「Characterizing Emergent Phenomena in Large Language Models」
Nishikaは、研修専業の企業ではなく、生成AIを組み込んだ自社ソフトウェア提供や、生成AIを組み込んだ企業様向けシステム開発を行っています。
研修による学習にとどまらず、生成AI活用を、お客様の実務まで落とし込む・馴染ませる点に強みがあります。
Nishikaは、世界最高水準の音声認識・話者特定AIを搭載した会議録作成支援サービスSecureMemo・SecureMemoCloudを提供しています。
SecureMemoCloudでは、ChatGPTを活用した要約機能を搭載しています。これはただの要約機能ではなく、会議録に特化し、会議にかかわる方にパーソナライズした要約機能であり、独自のチューニングが施されています。
ChatGPTは、Web上のオープンな情報から学習した巨大言語モデルであり、当然のことながらお客様の社内情報を回答することはできません。
しかし、Retrieval Augmented Generation(RAG)という手法を活用することで、新たな情報を学習させることが可能です。この手法で、お客様の社内情報に関する質問に回答する「コンシェルジュ」を開発いたしました。
ChatGPTをはじめとするLLMでは、Few-shot Learningという少数の学習データを与えることで、オリジナルでは解決できなかったタスクを解決する手法があります。
これを活用し、製品の使用体験談に関する広告表現の中で、薬機法・景表法に抵触する表現を自動で検出する生成AIアプリを開発いたしました。
Nishikaは、研修専業の企業ではなく、生成AIを組み込んだ自社ソフトウェア提供や、生成AIを組み込んだ企業様向けシステム開発を行っています。
研修による学習にとどまらず、生成AI活用を、お客様の実務まで落とし込む・馴染ませる点に強みがあります。
Nishikaは、自社プロダクトとして生成AIを使ったソフトウェアを開発しています。お客様向け生成AIシステムの開発知見と合わせて、実践的な知見をご提供できます。
弊社自身が日々様々な業務でChatGPTを使い込んでおり(弊社note記事)、また弊社お客様からもChatGPTの使用方法を日々お伺いする中で、豊富な活用方法の知見を蓄積しています。
弊社は、1万人超のAI人材が登録するプラットフォームを運営しています。その中で「ChatGPTコンペ」を開催し、ChatGPTの正しい利用方法についての知見を集約しています。他社にない唯一無二の知見をご提供できます。
Bing Chatは法人様での採用が急拡大している、Microsoft Edgeで活用できるAIボットですが、ChatGPTと同じくGPT-4を呼び出し可能である一方、異なる特徴があります。Bing ChatとChatGPTの違い・Bing Chatならではの活用方法についてご提示いたします。
ChatGPTは圧倒的な利便性を示していますが、あまりにあらゆる話題に回答できることから、個人情報・機密情報の流出が進んでしまう懸念があります。また、特定の話題には誤った回答を返すことも多く「苦手分野」があります。利便性を享受する前に、危険性とその回避の仕方についてお伝えします。
ChatGPTは多種多様な使い方ができますが、「遊びではなく、業務での便利な使い方について知りたい」という皆様に対して、弊社にて蓄積している活用方法の知見をお伝えします。
ChatGPTの真の威力は、皆様の業界・組織独自の活用方法を編み出すことができる潜在能力を秘めていることです。様々な活用方法をお伝えする中で、「そのアナロジーで言えば、弊社ならこんな使い方ができるのでは?」を着想するお手伝いをいたします。
座学・ワークショップ・アプリケーション開発まで組み合わせた内容をご提供します。
ビジネスを理解したコンサルタント、LLMの挙動を理解したエンジニアがご支援します。
主な内容
形式
ChatGPT, LLMとは何か
ChatGPTの基本概念や技術的特徴を理解し、どのような価値を提供しているかを学ぶ
座学(対面/オンライン両方可)
ChatGPTの使い方と注意点
ChatGPTを効果的に活用する方法と、誤った使い方を避けるための注意点を学ぶ
座学(対面/オンライン両方可)
ChatGPTの活用ユースケース
ChatGPTがもたらす様々な業務効率化やイノベーションを促進する具体的なユースケースをご紹介
座学(対面/オンライン両方可)
ChatGPTワークショップ
貴社独自のChatGPT活用方法を探索し、ビジネス上の課題解決に役立てるためのワークショップを実施
ワークショップ(対面/オンライン両方可)
【オプション】ChatGPTアプリ開発
Nishikaエンジニアのサポートのもと、ChatGPT連携アプリの開発をご支援
プロジェクト形式
まずはChatGPTの使い方を知りたい
ChatGPTを他サービス・他プログラムと組み合わせたい
『生成AIはインターネットと同じくらいの波を感じており、使えないとまずいという危機感があった。』
『少子化は避けられない中、今は生き字引的な人に聞いてなんとかしているところを生成AIで解決したい。今回も単純な学びで終わらず、業務にどう活用するかまで導いて欲しい。』
『ChatGPTのプロンプト作成では、明瞭な文章力が必要であり、その力の育成・その力を持った人の抜擢にもつながると考えた。』
『内容をカスタマイズいただき演習を多めにしていただいたことで、参加者がのめり込んでおり、能動的な参加となったのが良かった。』
『研修の中で出た題材からすぐプロトタイプを作成していただけた。しっかり形にしてくれるところがさすがと感じた。』
『研修に限らず、生成AI関連の相談に様々乗っていただける、パートナーとしても評価している。』
『自社でChatGPTを活用できる基盤を整えているが、なかなか利用が進まない現状がある。
やはり「どう使えば自分の業務に役に立つのか」が分からないので、手が伸びない。
とにかく多角的・大量のユースケースを教えて欲しい。』
『「ユースケースのシャワーを浴びていただきます」の言葉通り、様々な業務での活用方法を教えていただいた。
『ChatGPTに表の作成・加工をさせるところから、法律に抵触する表現の検知まで、幅広く示していただけて良かった。』
『ユースケースもさることながら、
「ChatGPTは、使う人次第で能力が変わる」
「ChatGPTがうまく使えない場合、部下やパートナー企業が思うように動いてくれない、というときと同じ間違いをしていないか留意すべき」といった、心構えの点も学びになった。』