GPT-3.5クラスの性能の生成AIをオフラインでご提供

Nishikaは、GPT-3.5クラスの性能を誇る大規模言語モデル(※)を備えた、オフラインで動作するアプリケーションを提供します。

単なるオフライン生成AIのご提案ではなく、ユースケースを明確に想定し、実用価値のあるアプリケーションを提供します。
各都道府県警察・各中央省庁への導入実績を有する、オフライン生成AI要約が可能なAI議事録ツールSecureMemoが代表例です。

※ 例えばGemma 2 2Bは、Chatbot ArenaのElo ScoreでGPT3.5を超えたと評価されており、かつVRAM5-6GB程度の環境で動作します(URL

実務で価値を生むオフライン生成AI

AI要約を備えたAI議事録ツール

警察や官公庁への導入実績が豊富なAI議事録ツールSecureMemo。世界最高水準の精度を誇るAI文字起こし、NVIDIAの技術を活用した話者特定に加え、AI議事録ツールとして日本初のオンプレ生成AI要約機能を備えます。

オンプレAIチャットボット

生成AIの中でも、Elyza 8B, Gemma 2 2Bといった、日本語性能に優れ処理環境を入手容易な大規模言語モデルによるAIチャットボット。世界最高水準の音声認識AIを活用した、音声入力インターフェースも備えます。「人の時間を取るまでもないな」と思う些細な質問を聞く相手に。

オンプレAIコンシェルジュ

生成AIの中でも、Elyza 8B, Gemma 2 2Bといった、日本語性能に優れ処理環境を入手容易な大規模言語モデルと、Retrieval-Augmented Generation(RAG)技術を併用することで、社内ナレッジを学習しあらゆる問い合わせに回答する「AIコンシェルジュ」を提供します。

カスタム生成AI開発

お客様のユースケースに対する性能を最大限に高めるため、生成AIをカスタマイズします。特定の用途であればファインチューニング、汎用的な用途であればインストラクションチューニングによって性能を高めます。

Nishikaの強み

Nishikaは、オフライン環境で動作するAI議事録ツールSecureMemoを提供しており、警察や官公庁への導入実績を有しています。
SecureMemoは、世界最高水準の音声認識AIを強みとするほか、オンプレAI議事録ツールとしては日本初の生成AI要約機能を搭載していることが特徴です。
SecureMemoでは、一般に入手が容易なサーバー環境上で動作しなければならないという制約のクリアと、アプリケーションとしての有用性の両立が求められており、両者を満たす生成AI機能を提供している点は、他にない大きな価値です。
音声認識、オフライン生成AI、さらにAIを活用したエンタープライズサーチのコア技術と言えるRAG技術を併用することで、セキュリティの担保とITシステムの利用価値という難しい両立を達成しました。
このような先端的な自社技術を武器としつつも、そればかりが先行することなく、最終的にはビジネスで導入効果を生むことが大前提である、という着地はぶらさずにAIのご提供を行う点にNishikaの特色があります。

オンプレ生成AI搭載プロダクトの豊富な導入実績

AI要約を備えたAI議事録ツールSecureMemoの導入実績

オフライン生成AIの利用価値を広げる自社先端技術

オフライン生成AI、世界最高水準の音声認識AI、RAG

オフライン生成AI導入への歩み方

01

AIプロダクトの導入 - 低コストにオフライン生成AIの力を体感

  • Nishikaが有するAI議事録ツールSecureMemoは、既にソフトウェア化され、多くの導入実績を有します。世界最高水準の音声認識AIによる文字起こし結果を、オフライン生成AIにより要約し議事録化する機能を有します。
  • まずはコストを抑え、「オフラインという厳しい制約のもと、生成AIがどれだけのことができるのか」を体感いただくことが可能です。
02

オフライン生成AIへの社内知識の付与 - 「社内情報を知るChatGPT」のように使う

  • オフライン生成AIとRAG技術を併用することで、社内ナレッジをもとに回答する、ChatGPTのような使い方を実現します。
  • 法人として、ChatGPTやClaude、Geminiの利用は許可されているものの利用時のガイドラインを厳しくせざるを得ず、なかなか利用が増えない、という企業様にお勧めします。
03

世界で唯一無二の自社生成AIを構築

  • 自社が創業から蓄積してきたあらゆるデータを学習させた自社生成AIの開発は、オンライン生成AIのセキュリティ問題、生成AI事業者の持続性問題などを受け、多くの企業の関心の的となっています。既に米国ではブルームバーグ社による「自社GPT」開発等の例があります。
  • ファインチューニング・インストラクションチューニング・量子化といった技術を、貴社ユースケースに合わせて適切に選択することで、実用価値のある自社生成AIの開発を行います。

オフライン生成AIのビジネス活用において
豊富な支援実績を持つコンサルタント/データサイエンティスト

山下達朗|代表取締役 CEO

野村総合研究所に入社後、経営計画の立案や組織改革など100件超のコンサルティングプロジェクトを経験2019年に同社を退職し、Nishikaを創業。以降、AI開発プロジェクトを支援東京理科大学大学院、ニューヨーク大学 MBA 修了。

松田 裕之|代表取締役 CTO

野村総合研究所に入社後、主に海外進出支援等に従事。日本アイ・ビー・エムに入社後はデータサイエンティストとして人工知能Watson・機械学習技術を活用するシステムの技術検証を主導。2019年に同社を退職し、Nishikaを創業。東京大学および大学院、筑波大学大学院修士課程修了。Kaggle Expert。

髙山 雄貴|データサイエンティスト

早稲田大学卒業後、大手システムインテグレーターにてサーバー運用やアプリケーション開発に従事。大手外資系ベンダーにて、主にデータベースの設計、運用に従事する傍ら、データ利活用案件にも参画Nishikaに参画後はデータサイエンティストとして生成AI活用を含むAI開発プロジェクトに従事。Kaggle Expert。

渡辺光太朗|データサイエンティスト

中央大学卒業後、大手製造業の情報システム部にて、販売システムの刷新などに従事。その後、データサイエンス関連企業にてSNSデータの解析、アプリケーションや機械学習モデルの開発に従事。Nishika参画後はデータサイエンティストとして、データ分析業務やAI開発プロジェクトに従事。Kaggle Master。